経カテーテル大動脈弁植え込み術
(TAVI)とは
基本的に開胸することなく、心臓も止めることなく足の付け根の動脈や肋骨の間からカテーテルを用いて人工弁を患者様の心臓に留置する治療法です。低侵襲で人工心肺も使用しなくて済むことから、患者様の身体への負担が少なく、高齢で体力が低下している患者様や他の疾患のリスクがあるため、手術困難とされた患者様が対象となる治療法です。
福岡徳洲会病院は、平成30年3月6日に「経カテーテル大動脈弁置換術」の実施施設として認証され、TAVIを実施することができるようになりました。福岡県内では5施設目の認証施設です。重度の大動脈弁狭窄症に対して、手術困難とされていた患者様の治療も可能になりました。
基本的に開胸することなく、心臓も止めることなく足の付け根の動脈や肋骨の間からカテーテルを用いて人工弁を患者様の心臓に留置する治療法です。低侵襲で人工心肺も使用しなくて済むことから、患者様の身体への負担が少なく、高齢で体力が低下している患者様や他の疾患のリスクがあるため、手術困難とされた患者様が対象となる治療法です。
手術不適応な患者さんに対して、TAVIが一つの選択肢になりますが、例えば下記に該当する症例です。
循環器内科医、心臓血管外科医、麻酔科医やコメディカル、事務員などがチームとなり協力して治療にあたっています。それぞれの専門分野の知識や技術、経験で患者様にとって最適な治療法を選択し術後管理まで行います。
また、治療はハイブリッド手術室と呼ばれる、手術室と心・脳血管X線撮影装置を組み合わせた手術室で行われます。
休診など予定が変更になる場合がありますので、外来予定表をご覧ください。
TAVIは経カテーテル的大動脈弁置換術関連学会協議会によって、認定された施設のみで治療が実施されています。
TAVI(経カテーテル大動脈弁置換術)
についてのお問い合わせは
092-573-6622